死にたいわけでも、自分を傷つけたいわけでもない
ただ、居場所のない現実、生きづらい思いから逃げたいだけ
薬物乱用と言えば、大人の裏社会のようなイメージだったけれど、
最近は某大学での騒ぎやトー横の若者たちがニュースになっている。
小学校高学年の子が薬の過剰摂取で救急搬送されたニュースまであった。
明らかに低年齢化している。
理由は今やドラッグストアのチェーン店は数多く存在し、薬剤師以外の人がレジに立ち、用途も聞かれることなく簡単に市販薬が買えてしまうからだ。
そして、それは、居場所の無さ、生きづらさを感じてる子どもたちが増えているからだ。
原因は家庭や学校の問題。
共働き家庭が増え、親子の関わりが薄くなっていたり、勉強でも運動でも「右に倣え」ない子どもたちは落ちこぼれ扱いされてしまったり。
今の社会が子どもたちを追い詰めているような気がする。